【S7最終110位】玉魚カバカイリュー

 

【採用順】

 

ハバタクカミ+パオジアンが強いと聞いたのでここから組み始めた。次に地面の一貫切りと性能が高いカイリューを採用。このままでは相手のパオジアンに不利を取ってしまうので上から有利を取れる拘りスカーフイーユイ+ブーストエナジーテツノツツミを採用。上記五匹が攻め駒なので最後の枠はクッションが必要だと思い、電気の一貫切り+相手のカイリュー、ブーストエナジーハバタクカミ、ミミッキュに不利を取らないカバルドンを入れた。

【個体解説】

カバルドン@オボンの実 鋼テラス

特性:砂起こし
性格:わんぱく
努力値:215(252)-132-169(124)-×-109(132)-67
技構成:地震  あくび ステルスロック 怠ける 

地面枠。構築の最後に入ってきたポケモンだが選出率が高く、多くの活躍をしてくれた。現環境では高火力アタッカーが多い為カバルドンを初手に置いても試合展開を取れないので役割対象のポケモンに対して後出ししてテンポを取っていく動きが強かった。このポケモンを使ってく上でステルスロックを安易に押さない事が大事なのではないかと今期使って感じた。鋼テラスタルは強いと思うが、構築上切ることはほぼ無かった。

 

 

カイリュー@鋭い嘴 飛行テラス

特性:マルチスケイル
性格:いじっぱり
努力値:167(4)-204(252)-115-×-120-132(252)                              技構成:テラバースト 神速 身代わり アンコール 

飛行枠。マルチスケイル+飛行テラバースト+神速を持つことで対面性能があり初手性能が高いポケモン。初手のカイリューミラーでテラバースト×2で落とせる様に鋭い嘴を持たせた。このポケモンの強みは匿名性の高さなので火力のあるカイリューからの身代わり+アンコールは読まれることは難しくハマった試合はeasyを取れた。身代わりアンコールはカイリューを受けてくる絡めて系統やディンルーに対して刺さった。

 

 

ハバタクカミ@拘り眼鏡 フェアリーテラス

特性:こだいかっせい
性格:臆病
努力値:159(228)-×-76(4)-174(148)-156(4)-188(124)                技構成:ムーンフォース シャドーボール 10万ボルト 滅びの歌

タイプと数値が優秀なポケモン。持ち物は瞬間火力の出る眼鏡で調整はスポンジさんのを参考にした。主にキョジオーンやツツミ絡みの構築に投げてた。火力とそこそこの耐久力と速さがあるため使いやすいポケモンだった。フェアリーテラスは火力の底上げとパオジアンの不意打ちを半減に出来て結構活きた。

 

 

テツノツツミ@ブーストエナジー 鋼テラス

特性:クォークチャージ
性格:臆病
努力値:139(60)-×-135(4)-168(188)-81(4)-206(252)                技構成:フリーズドライ ハイドロポンプ テラバースト 身代わり

パオジアンに後出しできるのと構築で重いSブーストテツノワダチに強く出れる点を評価して採用した。ツツミに対してハバタクカミを後出しされる事があったのでそこを咎めれる鋼テラス。このツツミは友人のくろごま君から貰った個体で、最終日ドロポン5回打って全部当ててくれた最高のポケモン

 

イーユイ@拘りスカーフ 霊テラス

特性:災いの玉
性格:控えめ
努力値:157(212)-×-102(12)-184(100)-141(4)-143(180)                技構成:火炎放射 オーバーヒート 悪の波動 噴煙

本構築のMVP。耐久をキノガッサマッハパンチ耐えまで振ったおかげで結構硬く、ミミッキュやハバタクカミへの対面性能やサーフゴーやパオジアンに対して無理やり受け出す動きができて強かった。霊テラスは削れたイーユイに対して打ってくる神速やマッハパンチを透かせる事ができてかなり活きた。

 

 

パオジアン@黒い眼鏡 悪テラス

特性:災いの剣
性格:意地っ張り
努力値:155-187(236)-109(68)-×-85-181(204)                          技構成:氷柱落とし 不意打ち 噛み砕く 剣の舞

瞬間火力とスイープ力の高さを評価して採用した。構築で重いセグレイブにわりかし有利で後出しされるヘイラッシャなどに対していい削りを入れれる黒い眼鏡を持たせた。剣の舞×悪テラスの火力が凄ましく、感覚速いドドゲザン。氷柱落としは上振れ要素期待して打ってたけど怯むことは全くありませんでした。

 

 

【選出】

 一番多かったやつ→カイリュー+カバ+イーユイ

 ミミガッサ系統→イーユイ+カバ@1

   キョジオーン絡み→ハバタクカミ@2

   後は刺さってそうなポケモン投げてました

 

 

【後語り】

今シーズンは勝ちたい気持ちが強く、序盤から潜ってたが中々勝てず悩んでたが最後に強い構築を組めて勝つことができたので努力した甲斐があって気持ちがいいし嬉しかった。まだまだモチベーションがあるので次も頑張っていきたい。     

ここまで読んでくれた方々ありがとうございました。

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レギュレーションC①

 

飛行テラスタルすることにより、2倍弱点だけになる+特性のマルチスケイルで全てのタイプを等倍以下で受けることができるので対面性能が非常に高い。

 

技構成はタイプ一致のテラバースト。対面性能の底上げ+後続への削りに繋がる神速。状態異常、変化技への対応が効く身代わり。サイクル管理とマルチスケイルと相性のいい羽休めにした。

 

現環境の身代わりを持ったカイリューは大体が耐久型なので、相手の認識をずらし考慮外からの高火力飛行テラバーストを与えられる点もgood。

 

 

【S29最終32位】双璧バドザシサンダー

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【構築経緯】

パワーがありシンプルに強いと思い採用。

バドザシを使う上でメタモン対策が必須なので初めは互いの引き先となれるヌオーとHBDポリゴン2を採用していたが、ポリゴン2があまり安定しなかったためステルスロックを撒けムゲンダイナにもかなり安定するラッキーを採用した。

最後の1枠は襷枠か崩し枠で色々試してたが、バンギヌオーなどの並びを崩せる他ホウオウジガルデネクロズマに高い打点を持つ陽気鉢巻ウオノラゴンを採用。

 

【個体紹介】

黒バドレックス@拘りスカーフ

特性:人馬一体
性格:控えめ
努力値:199(188)-×-118(140)-217(100)-121(4)-180(76)
技構成:アストラルビット サイコショック リーフストーム トリック

禁伝枠1。耐久をザシアンの特化巨獣を乱数25%まで降ってるので意外と硬く対面性能が高い。抜き性能は勿論、雨下のガマゲロゲに上から攻撃できたりトリックで崩したりとハイスペックなポケモンだと思っている。構築単位で重いディアルガやムゲンダイナに強かったのもgood。コスパ少し積まれたくらいならガンガン押していけるくらいバカ火力。黒バドミラーは後述するラッキーと組ませて解決していた。

 

ザシアン@朽ちた剣

性格:意地っ張り
特性:不撓の剣
実数値:199(252)-221(84)-136(4)-×-136(4)-189(164)
技構成:巨獣斬 じゃれつく ワイルドボルト 電光石火

禁伝枠2。Sは最速エースバーン抜きで、ザシアンミラーでは割と上から動けていた。技構成は巨獣石火は確定でワイルドボルトは受けてくるホウオウやアーマーガア、そしてカイオーガへの最高打点となるので採用。じゃれつくは無かったら困るかなと思い入れてたがあまり打った覚えがないからナットレイにぶち込めるインファイトにしてもいいかもしれない。

サンダー@命の珠

性格:臆病
特性:プレッシャー
実数値:165-×-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:ボルトチェンジ 暴風 身代わり 羽休め

 
最強ポケモン。ガンガン初手に出して特性でS判定をしながらボルトチェンジで裏に繋いだり、ダイマックスを切って場を荒らしていた。黒バドレックスが苦手とするイベルタルに滅法強いためイベザシに対してサンダーザシアンヌオーの選出で安定して勝てた。カイオーガはウオノラゴンが出せない場合は相手がスカーフならダイジェット、それ以外なら身代わりでダイマックスを枯らしダイサンダーを切っていた。身代わり羽休めは器用な立ち回りができる他特性も相まってTODを可能にすることができるのが強い。

 

ヌオー@食べ残し

性格:腕白
特性:天然
実数値:202(252)-105-150(252)-×-85-56(4)
技構成:地震 守る 自己再生 欠伸

一般的なヌオー。ザシアンにあと投げし欠伸でテンポを握っていく動きがめちゃくちゃ強かった。

ラッキー@進化の輝石

性格:図太い
特性:自然回復
実数値:357(252)-×-62(252)-55-126(4)-70
技構成:シャドーボール 電磁波 ステルスロック 卵産み

後出しで受けながらステルスロックや電磁波を撒いていた。地球投げではなくシャドーボールの理由はヌケニンに対する打点と黒バドレックスの襷を剥がすということが重要だと思った為。相手がスカーフならラッキーで受け出せて、襷を剥がしてしまえばこっちのスカーフバドが通るのでバドミラーを解消する上で必要不可欠な存在。後はダイナに強いのがめちゃくちゃ偉い(身代わりはキツい)

ウオノラゴン@拘り鉢巻

特性:頑丈顎
性格:陽気
努力値:165-142(252)-121(4)-×-100-139(252)
技構成:エラがみ 逆鱗 噛み砕く 眠る

崩し枠。バドザシを受けてくるバンギラスやヌオーに合わせエラ噛んでいた。噛み砕くは黒バドレックスへの対抗策。一度だけだがダイアークで勝てた試合があったので有りかなと。このポケモンは禁止伝説に対しても割と強くホウオウ、ジガルデ、ネクロズマカイオーガには有利だと思っている。

 

【基本選出】
・対イベルザシアン サンダー+ザシアン+ヌオー  
イベルタルに先に展開されないことを心がける
 
 
・対黒バドザシアン サンダー+ザシアン+バドレックス
又はバドレックス+ラッキー+ヌオー
※割と不利寄り。相手の珠枠がエースバーンとかなら尚更キツい
 
 
・対オーガザシアン サンダー+ザシアン+ヌオーorウオノラゴンorバドレックス 
※相手にメタモンがいる場合ヌオー確定。ゲロゲならバドレックス確定
 
 
・対ダイナホウオウ  ウオノラゴン+ラッキー+バドレックス  
※ラッキーでステロ電磁波撒いてバドレックスで抜いていく。ホウオウに展開されないためにウオノラゴンを初手に出す
 
 
【最後に】
今期は初レート2000越え&最終2桁と自分の目標を大きく達成できたシーズンでした。勝ち切れた要因は構築の刺さりの他に運が良かったというのもありました。(マジでめちゃくちゃ良かった)
ただ1900から億さず潜り目標実現できたことには自分に自信を持っていきたいなと思います。。。
 
ここまで読んで下さった方々ありがとうございました。

 
 
 
 
 
 

禁伝2体環境①

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・珠持ちでは身代わり、羽休めのどちらかを採用している場合が多いが今回は両方を取り入れた型。身代わりは初手遅いカイオーガに対しての安定行動、カバラグに対してのブラフ、こちらのダイマックスが切れた後相手のダイマックスターンを枯らすなどの役割がある。羽休めは回復技なので、あることでサイクルを回すことができる。

・この二つを合わせることでサンダーに対して中火力程度のポケモンならば特性と合わせて技を枯らすこともできてしまう(ポリゴン2.自分より遅いサンダー、ナットレイ、ラッキー、ヌケニンなど)

ダイマックスエースでありながら器用に動けて、何より読まれない点がgood。

 

S21

 

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ザシアン、ゴリランダーに強い積みポケ。S上げれる手段持ってるのは強い。身代わり+残飯を採用することで先に展開を作ってしまえばムゲンダイナ、黒バド、ゼルネアスなどにも勝ててしまうパワーを持つ。無論ポリ2にも強いし、霧の無いドヒドは倒せるし霧があってもTODに持ち込める。

さざめきはバンギに対しての打点で入れてみた。H252D244バンギに対して+1で53.1〜63.7%、+0で35.3から43.4%入る

カバラグなどと組ませるのがおすすめ

 

スパイクチャレンジ

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暗黒強打の一貫性、ほどよい火力からダイマ禁止ルールならば同じスカーフでも水ではなく悪の方が通りがいいのではないかと思った


水ウーラオスマリルリ等のフェアリー、ドヒドイデ辺りに弱いので、それらに強いポケモンと組ませればgood。



悪は水に比べてスカーフがあまり考慮されないイメージがあるからそこを突けるのは強いと思っている。